アエロフロート・ロシア航空は2013年3月29日、777-300ER新造機の3機目を路線に投入したと発表しました。これは機体記号(レジ)「VP-BGD」で、ナポレオン戦争時にロシア側の軍人にちなみ、「ミハイル・バルクライ・ド・トーリ」の愛称が付けられました。
アエロフロートは777-300ERを16機発注しており、同社の最新鋭機材となります。長距離路線に投入をすすめる計画で、バンコク線、プーケット線に続き、ニューヨーク、香港線に加え、ロシア国内線ではウラジオストク、クラスノヤルスク(イェメリャノヴォ空港)、ペトロハブロフスクカムチャツキー(エリゾヴォ空港)線にも投入する予定です。