エアバスは航空機パーツのリユース・プロジェクト「SUPER (Supply of Used Parts and Equipment for Re-use)」を2012年からスタート、新たなコスト削減策と環境に配慮したビジネスを展開しています。エアバスはタルブ・ルルド・ピレネー空港に拠点を置くターマック・アエロセーブ(TARMAC AEROSAVE)と提携、強い需要があるリユース事業を手がけています。
このSUPERプロジェクトではまずはじめに、アジアの航空会社で使用していたA340-300のパーツを再利用、そのモニターを行っています。機材からどのパーツが再利用できるか、またそのパーツ利用を追跡していきます。リユースするパーツはエンジン、ランディング・ギア、ラダーをはじめおよそ1,500部品を超えています。