旅行会社ジェイティービーが発表した2013年ゴールデンウィークの旅行動向によると、海外旅行は長距離が4月27日、グアムやサイパンなど近距離が5月2日と5月3日、国内旅行は5月3日と5月4日がピークになる見込みとしています。4月27日から4月29日までの前半と5月3日から5月6日までの後半に分散する傾向があるようです。
航空では国内線で沖縄への便が充実したこと、新石垣空港の開港により、羽田/石垣線の直行便などアクセス改善も沖縄方面が引き続き人気となっています。海外旅行は連休がとりにくく、中国と韓国行きが減少する見込みで、2012年の過去最高に次ぐ56.6万人となる見込み。
なお、ゴールデンウィーク中に利用する交通手段は、航空機が10.2%と去年から3.3%ポイント減少。格安航空会社(LCC)が一段落、分散化で休暇が短くなったことが影響している様です。乗用車は65.8%で5%ポイント減、鉄道は24.0%で5.5%ポイント増です。
なお、期間中の総旅行人数2,280万人で2012年から0.8%増、このうち国内旅行は2,223万人で1%増、海外旅行は56.6万人で5%減の見込みです。