シンガポール航空はヴァージン・オーストラリアの株式を新たに9.9%取得、保有株式を19.9%とすることで合意したと発表しました。株式取得はオーストラリア外国投資審査委員会の認可が必要です。
シンガポール航空は2012年10月末にヴァージン・オーストラリアの株式10%を取得。これ以前からコードシェアの提携やマイレージプログラムの連携などを行っており、株式保有後にはシンガポール航空の便とのコードシェアにより、ヴァージン・オーストラリアは日本への乗り入れを実現しています。
今回の株式取得でシンガポール航空は、計1億2,260万豪ドルで取得。シンガポール航空は競争が激しくなっているオーストラリアの航空市場で、ヴァージン・オーストラリアをサポートするとしています。