イスラエルにV-22オスプレイ、UAEにF-16E/Fを輸出か?

イスラエルにV-22オスプレイ、UAEにF-16E/Fを輸出か?

2013年4月19日から6日間かけて、アメリカのチャック・ヘーゲル国防長官が中東諸国を初訪問しています。訪問するのはイスラエル、ヨルダン、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)などです。

ヘーゲル長官はイスラエルと、戦闘機用の先進レーダーシステムと対レーダーミサイル、KC-135空中給油機、そしてV-22オスプレイの輸出について協議し決定する見込みです。

また、アラブ首長国連邦とは、ロッキード・マーティンF-16 Block60 25機の輸出交渉も前進すると期待されています。

今回の訪問は、イランの核開発問題やエジプト革命などで不安定化する中東地域で、親米国との結束を再確認する目的があります。決まればV-22オスプレイの輸出は初めてとなります。

メニューを開く