アラスカ航空は2014年末までに、保有する737-800、737-900、737-900ERの客室をアップグレードすると発表しました。総額1億ドル、約100億円を投じて、シート、機内エンターテイメント、シートの電源装備、機内Wi-Fi装備をアップグレードします。
すでに737-900ERの一部機材にはレカロシートを装備しており、この機材が旅客から好評なことから、導入を拡大します。また、電子機器の利用が広がっていることなども受け、乗客向けの設備をリニューアルします。電源は110Vで、USB端子も合わせて装備します。
アラスカ航空は2012年11月に737-900ERを受領し、この機材にすでにレカロシートを装備していました。また、リニューアルでは737-800に6席、737-900に9席をそれぞれ増席する予定です。これにより737-800はファースト16席、エコノミー147席、737-900はファースト16席、エコノミー165席の仕様となります。