まだまだ現役、KC-135アップグレード試験完了

まだまだ現役、KC-135アップグレード試験完了

アメリカ空軍は2013年4月24日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、KC-135ストラトタンカー空中給油機ブロック45改修の試験を完了したと発表しました。

KC-135ブロック45改修は、信頼性と整備性、サポート性を改善するもので、デジタル・フライト・ディレクターや電波高度計、オートパイロット、通信・航法装置などアビオニクスを新しいものに取り替えて既存のシステムと統合します。

アメリカ空軍は419機のKC-135と59機のKC-10で、アメリカ空軍機はもとより海軍機、海兵隊機の全世界への展開能力を支えています。2028年までには新型のKC-46 179機が配備される計画ですが、まだまだKC-135は退役できそうにありません。

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