アメリカ海軍、有人ヘリと無人ヘリを運用する初の飛行隊を編成

アメリカ海軍、有人ヘリと無人ヘリを運用する初の飛行隊を編成

アメリカ海軍は2013年5月2日、有人ヘリコプターと無人ヘリコプターを装備する初めての飛行隊を、カリフォルニア州サンディアゴのノースアイランド航空基地で編成しました。AP通信が伝えています。

編成されたのは第35海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-35)マジシャンズで、1992年に閉隊されていた飛行隊を復活させたかたちになります。

HSM-35には8機のMH-60Rシーホークと10機のMQ-8Bファイアスカウト無人ヘリが装備され、1年以内に太平洋で新しい沿岸戦闘艦からMQ-8の運用を開始します。

MQ-8は有人機では危険な地域で偵察・攻撃できますが、昨年3月には2件続けて事故が起きたり、2010年にはコントロールを失ったMQ-8がワシントンDC飛行制限空域に近づき多数の戦闘機がスクランブルする事件もありました。

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