エアアジアは2008年11月以来となる燃油サーチャージの徴収を再開すると発表している。開始は2011年5月3日から。同社のfacebookでは航空燃料の高騰に起因するとコメントしている。同社は原油価格が1バレル100米ドルから120米ドルの場合、20マレーシアリンギット、約545円を追加することを表明しており、このところ140米ドル超を推移していた。
なお、日本路線の燃油サーチャージ額は国土交通省に別途、申請するとみられる。
運航会社 | 区間 | 燃油サーチャージ額 |
---|---|---|
エアアジア(AK/FD/QZ) | マレーシア国内線 | 10マレーシアリンギット(274円) |
2時間以内の国際線 | 10マレーシアリンギット(274円) | |
2〜3時間の国際線 | 20マレーシアリンギット(548円) | |
3時間以上の国際線 | 30マレーシアリンギット(822円) | |
エアアジアX | 台北、成都、杭州、ソウル、天津、デリー、ムンバイ | 50マレーシアリンギット(1370円) |
メルボルン、ゴールドコースト、パース、東京、テヘラン | 70マレーシアリンギット(1918円) | |
パリ、ロンドン(スタンテッド)、クライストチャーチ | 90マレーシアリンギット(2466円) |