全日空(ANA)は2013年7月から、貨物便のネットワークを拡充、那覇発着便を強化します。日本貨物航空(NCA)との提携し、成田/那覇線で1日2便、週12便を運行していたANAの貨物専用機767-300Fを他の路線に振り向けます。この路線は7月13日から、NCAの747-400Fの積載量100トンで1日1便、週6便体制として、輸送能力に変更はありません。
これにより、成田/名古屋(セントレア)/那覇線、那覇/青島線を8月28日から開設します。セントレアへの貨物便就航は2008年以来。
また、那覇以外に8月28日から、成田/広州線を週3便で新規開設、関西/台北線を週2便で再開。広州は貨物便では初就航です。機材はいずれも767-300Fを使用します。
なお、ANAでは2013年度末に10機目の767-300Fを導入する予定です。