全日空(ANA)は777の機材更新に、エアバスが開発中の「A350-1000」も候補として検討しているそう。ロイターが2013年6月2日付で伝えています。
ANAは長距離機材にはボーイング機材のみを使用しており、エアバス機材の導入はA320と短距離機材に留まっています。これまでボーイングにとっては日本航空(JAL)とANAとも「良いお客様」でしたが、すでにJALもA350-1000について真剣に検討を進めていることが伝えられています。
A350の開発が進み、近くその初フライトを迎えますが、ANAの次期長距離路線用の中型機の選定も注目されます。