ジェットスター・ジャパン、初年度は48億円近くの赤字か

ジェットスター・ジャパン、初年度は48億円近くの赤字か

ジェットスター・ジャパンが初年度の赤字額が約48億円近くにのぼると、マッコーリー銀行の分析としてNAAが報道しています。2012年に日本で本格的に運航を開始した格安航空会社(LCC)ですが、エアアジア・ジャパンも苦戦が伝えられ、成田空港を拠点とした2社の苦戦と、関西国際空港を拠点としたピーチの好調さとで分かれた格好です。

ジェットスター・ジャパンは成田を拠点に6月11日に就航する松山線を含めると、新千歳、中部、関西、福岡、那覇、大分、鹿児島と8路線、名古屋発着は新千歳、福岡、鹿児島の3路線、関西発着は新千歳、福岡、那覇の3路線と14路線を展開。このうち、成田/名古屋線は7月17日までの運航。

機材数は5月末現在で12機導入済みと、LCC3社では最も多い機数を保有しています。このため、今後の路線増などLCCらしい規模拡大での巻き返しが進むかが焦点になりそうです。

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