アメリカ空軍、T-1Aジェイホークで電子戦訓練を開始

アメリカ空軍、T-1Aジェイホークで電子戦訓練を開始

アメリカ空軍は2013年6月4日、フロリダ州のペンサコーラ海軍航空基地で、T-1Aジェイホークを使用した電子戦教育を開始したと発表しました。

第451訓練飛行隊(451FTS)のT-1Aは、電子戦教育のためにキャビン後部に学生と教官のステーションが設けられるなどの改修が加えられています。

アメリカ空軍では2005年から基地再編に伴い、ナビゲーターや電子戦士官、戦闘システム士官などの教育を統合してきました。これまで基本的な電子戦教育はシミュレーターで実施されていましたが、T-1Aを使用することにより、質を向上させ時間を節約することができるとしています。

T-1Aジェイホークは、航空自衛隊が使用しているT-400と同型機で、原型は三菱重工業が開発したMU-300ビジネスジェットです。

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