イギリス空軍は2013年6月13日、新しい先進高速ジェット・訓練コース第1期生が卒業したと発表しました。北ウェールズのバレー基地で、4名の空軍パイロット誕生を祝う式典が開催されました。
新しい訓練コースは、トーネードやタイフーンと同じグラスコクピットを備えた新型機、ホークT2を使用するものです。飛行訓練と地上でのシミュレーター訓練を120時間、約11ヶ月のコースです。
シミュレーターで様々なケースを訓練できるので、実戦機の転換部隊(OCU)での飛行時間を減らすことができます。イギリス空軍では、世界で最も洗練された高速ジェットの訓練コースが実現したとしています。
空軍4名、海軍2名の第2期生も8月には卒業する予定です。