ベル・ヘリコプター、5人乗りヘリコプター開発へ 2014年初飛行

ベル・ヘリコプター、5人乗りヘリコプター開発へ 2014年初飛行

ベル・ヘリコプターは2013年6月17日、パリ・エアショー会場で再びショート・ライト・シングル(short light single:SLS)エンジン・ヘリコプターを投入すると発表しました。5席程度のエントリーレベルの航空機で、2014年には初フライトを行い、可能な限り早急に型式証明を取得するとしています。

ベルは前席2席、後席3席のベル 206A ジェットレンジャーで成功を収めており、7,400機近くを生産、現在での4,400機が運航している成功した機体を持っていますが、新機材について「新たに近代化された多目的、訓練、プライベート、法執行機関向けの航空機を開発する必要がある」としています。

ベルは新型機について、速度232キロ、航続距離667キロ、積載量608キロを掲げています。エンジンはチュルボメカ社のアリウス2Rエンジンを採用する予定です。

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