ニュージーランド航空、787-9に「スカイコーチ」を採用

ニュージーランド航空、787-9に「スカイコーチ」を採用

ニュージーランド航空は2013年6月24日、同社が受領する予定の787-9について長距離路線、中距離路線に投入する計画です。この機材は成田線を含め、上海線、ホノルル、パース、パペーテ線に投入する予定です。

このうち、ビジネスクラスは180度になる革張りのシートを採用。就寝時には羽毛布団、フルサイズの枕を提供し、快適に就寝できるような仕様とします。

プレミアムエコノミー、エコノミーはアメリカのゾディアックのシートを採用。シートピッチは41インチで、レッグレストを装備、肘掛けも5インチとゆったりした広さを確保し、隣のシートと一定の間隔を確保しています。

エコノミークラスには777-300ERに導入している3席をフルフラットで利用できる「スカイコーチ(Skycouch)」シートを16列分を確保。このほか、エコノミークラスは薄型のシートで膝周りの広さを確保したシートを採用します。

ニュージーランド航空は現在、アメリカ路線でスカイコーチを投入していますが、787-9の成田、上海線への投入により、初めてアジア路線でスカイコーチを投入することになります。

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