ジャムコは、日本航空(JAL)、日航財団、国立環境研究所、気象庁気象研究所などと共同で実施しているCONTRAILプロジェクトの「定期航空路線を利用した温室効果ガスのグローバル観測」が環境大臣賞・優秀賞に選定され、2013年6月12日に授賞式が開催されたことを発表しています。
CONTRAILプロジェクトはJALの機体番号(レジ)「JA707J」など777-200ER型4機の定期便の運航機材に二酸化炭素濃度測定装置を搭載、世界の広い領域の観測データを取得。軽量で定期航空便に搭載可能な高性能連続計測システムにより、低コストで3次元測定を可能にした世界初の試みが評価されました。
ジャムコは引き続き、CONTRAILプロジェクトで測定装置の開発、航空機搭載の承認取得、整備分野を担当し、環境保全に貢献していくとしています。
