ハワイアン航空、A330のフルフライト・シミュレーターを運用開始

ハワイアン航空、A330のフルフライト・シミュレーターを運用開始

ハワイアン航空は2013年7月2日、A330のフルフライト・シミュレーター(FFS)施設を本社に設置、運用を開始しました。このFFSはロッキード・マーティンの子会社、シム・インダストリーによるもので、ハワイアン航空は運航乗務員の訓練や訓練審査プログラム(Advanced Qualification Program:AQP)を行います。FFSの導入により、年間360万ドルのコスト削減につながるとしています。

ハワイアン航空に627名のパイロットが所属、そのうちA330のパイロットは233名。このA330のパイロットと約250名の新しいA330のパイロットがこのFSSを使用する予定で、AQPは26名のインストラクターにより運用されます。

ハワイアン航空は現在、A330を13機保有、さらに2015年まで9機を追加導入し、22機体制となる計画です。

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