シンガポール航空は2013年7月9日、次世代の機内インテリアを発表しました。ファースト、ビジネス、エコノミーの全クラスをリニューアルする予定で、この初の機材はシンガポール/ロンドン線で9月に初フライトする予定です。
ファーストクラスは、座席幅は35インチで、ベッド長は82インチ。ビジネスクラスは132度までリクライニングでき、長さ78インチ、198センチのフルフラットベッドになります。また、人間工学に基づいたクッションを採用しました。
エコノミークラスは足元をゆったりさせ、人間工学に基づいたヘッドレストクッションをつけ、着席時の首周りをサポートするつくり。
機内エンターテイメントを楽しむモニターはファーストが24インチ、ビジネスが18インチ、エコノミーが11.1インチです。
シンガポール航空は777-300ERの8機にこの全クラスで新デザインを採用した機材を投入、発注済みのA350にも導入を予定しています。
なお、シートの画像などはシンガポール航空のfacebookページなどで紹介されています。