A-12アベンジャーIIのモックアップ、一般公開へ

A-12アベンジャーIIのモックアップ、一般公開へ

テキサス州フォートワースの空軍プラント4に保管されていたA-12アベンジャーIIの実大モックアップが、修復され展示されることになりました。ロッキード・マーティンの広報誌Code Oneが伝えています。

A-12は、A-6イントルーダーの後継機として1980年代末にマクダネル・ダグラスとゼネラルダイナミックスが計画した艦載ステルス攻撃機です。冷戦終結にともない開発計画はキャンセルされ、唯一の構造物であるモックアップはプラントの片隅に保管されていました。

2013年6月28日にプラントから搬出され、修復されたあと、フォートワース北部のミーチャム・フィールド空港南端にあるベテランズ・メモリアル・エア・パークで展示される予定です。

プラント4はアメリカ空軍が第二次大戦中の1942年に開設した工場で、コンソリデーデーデッド/コンベアー/ゼネラルダイナミックスが使用し、現在ではロッキード・マーティンがF-16とF-35の生産に使用しています。

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