DHL、A300-600型13機を貨物機に変更-A300B4型は退役

DHL、A300-600型13機を貨物機に変更-A300B4型は退役

DHLは保有機材の更新を行っており、A300-600型13機を取得し、貨物機にコンバージョンする。2011年6月にコンバージョンに向けた作業にはいり、2011年10月に初号機が引き渡しされる予定だ。なお、13機全てのコンバージョンは2013年には完了、A300-B4-200型は退役する。

A300-600型では積載量は約49トンになる予定。従来のA300-B4-200型と比べ5トンほど多く積載でき、飛行距離は900キロほど伸び、二酸化炭素の排出量も20%ほど削減される。DHLは現在、ヨーロッパでは92機、85空港にフライト、世界では250機、500空港に就航している。

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