スカイマーク、売上高40.0%増の580億円-2011年3月期

スカイマーク、売上高40.0%増の580億円-2011年3月期

スカイマークは2011年3月期の単体決算を発表した。B737-800型6機を導入、新機材を使った増便、新規路線展開で増収増益となった。詳しくは下記のとおり。

航空運送事業、旅客収入:572億731万円、39.1%増

附帯事業収入(航空運送に附帯事業):8億1648万3000円、154.9%増

新路線の開設で提供座席が前年比35.8%増。既存の主要路線で集客よく、全路線では旅客数が前年比36.3%増。事業収益の増加に寄与。

事業費は運航便数の増加、航空燃料の価格上昇で燃料関連費が前年比39.1%増だったが、事業費440億5100万円で前年比22.6%増、販売費・一般管理費は27億7600万円で前年比15.9%増に抑えた。

事業展開の概要

機材:B737-800型を2010年4月から2011年3月までに6機を導入、計18機を保有

新規就航路線:羽田/鹿児島線、羽田/熊本線、神戸/茨城線、神戸/新千歳線、神戸/鹿児島線、神戸/熊本線、神戸/長崎線、新千歳/茨城線、中部/新千歳線、中部/茨城線、中部/羽田線、羽田/北九州線(深夜便)、北九州/那覇線、鹿児島/奄美線(季節運航)、国際線チャーター便で羽田/グアム線

23年3月期業績前年比
売上高580億2300万円40.0%増
営業利益111億9500万円256.2%増
経常利益109億6800万円271.0%増
純利益63億2500万円140.8%増
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