アメリカ空軍、戦闘航空部隊の飛行時間を回復

アメリカ空軍、戦闘航空部隊の飛行時間を回復

アメリカ空軍は2013年7月15日、今年の4月以降国防予算の強制削減により制限してきた戦闘航空部隊の飛行を回復させると発表しました。

これは議会が認めた18億ドルの予算のうち、2.8億ドルを2013会計年度の残りの期間に重要な訓練やテスト飛行に使用します。

航空戦闘軍団(ACC)では作戦部隊と試験部隊、航空戦センター・ウエポンスクールやアグレッサー、サンダーバーズなどでも回復作業が行われます。さらにACC以外の在欧アメリカ空軍(USAFE)、太平洋空軍(PACAF)の部隊にも適用されます。

しかし、この措置も新会計年度が始まる10月1日までのもので、空軍幹部は即応能力の維持に苦慮しているようです。

メニューを開く