海自の新ヘリコプター搭載護衛艦、8月6日に進水式

海自の新ヘリコプター搭載護衛艦、8月6日に進水式

海上自衛隊は平成22年度護衛艦の命名・進水式を、2013年8月6日、ジャパンユナイテッド磯子工場で開催すると発表しました。

この平成22年度護衛艦とは22DDHと呼ばれている新しいヘリコプター搭載護衛艦で、「しらね」(DDH-143)の後継艦です。SH-60Kヘリコプターなどを最大で14機運用できるとされています。外形や大きさ、能力から「ヘリ空母」もしくは「軽空母」といったほうが相応しい艦です。

前級のひゅうが型が基準排水量13,950トンなのに比べ、22DDHは19,500トンと大型化しています。また、ひゅうが型が短SAMや対潜ミサイル、対潜魚雷の発射能力を持っているのと比べると、武装は対空防御用のものに限り、よりヘリコプターの運用に特化しています。

開催される命名・進水式まで艦名は伏せておくはずですが、「いずも」と命名される模様です。

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