関空の讃岐うどん「ざ・U-don」、初のハラル認証店に

関空の讃岐うどん「ざ・U-don」、初のハラル認証店に

関西国際空港旅客ターミナルビル2階の讃岐うどんのセルフサービス店「ざ・U-don」は2013年7月25日から、ハラル認定店として営業を開始しています。関西国際空港内でハラル認証レストランがなく、「ざ・U-don」はすべての食材をハラルに適合したものに変更し、メニューの試作、検討、従業員への講習会実施など3ヶ月以上にわたり、ハラル認証を受ける取り組みを進め、このほど認定を受けました。

「ざ・U-don」はロイヤルグループの機内食会社、関西インフライトケイタリング(KIC)が運営する店舗で、Malaysian Halal Consultation & Trainingからハラル認証を受けたもの。KICは2006年にマレーシア航空からハラル認証を受けていますが、一般向けレストランのハラル認証はロイヤルグループで初めて。

「ハラル」はイスラム法で認められ、合法なものを指し、食品ではイスラム教で禁じている豚肉、アルコール、その由来成分を含んでいないことが条件です。その条件を満たしていることをハラル認証機関が証明しています。

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