アエロフロート・ロシア航空は傘下に100%出資の格安航空会社(LCC)を設立する意向です。アエロフロートが2013年7月25日に開催した取締役会で議論しました。
この議論で、運賃は20％から40％程度安い価格を提供すること、サービスは他のLCCと同様に一部は有料、またはフルサービス航空会社と同様のサービスは行わないものなどを話し合いました。アエロフロートとは別ブランドで運航し、就航は2014年を目指します。
就航路線はヨーロッパ域内のロシア国内線で当初の2年程度を運航、その後にロシア各地やCIS諸国へと路線網を充実させるとしています。
ロシアなどの報道では機材は他のLCCと同様に737、またはA320で検討し、シェレメーチエヴォ国際空港、ブヌコボ国際空港のいずれかを拠点にするとしています。