日本通運は2013年7月25日から、ドクターヘリで使用する救急医療器具の全身固定ボード(バックボード)返却サービスを開始しました。ドクターヘリを使用した搬送で、患者を乗せるバックボードと呼ばれる搬送器具が使用。このバックボードがそのまま医療機関へ搬送されており、後日、搬送先の医療機関が所有機関向けに返却する必要があります。
このため、バックボード返却サービスは、医療機関で実施されている返却時の負担軽減を狙い、日本通運がバックボード専用ケースを開発し、集荷・配達時の梱包・開梱などの作業を行い、医療機関では集荷依頼を行うだけで返却ができるもの。
日本通運ではドクターヘリによる救命救急にむけ、救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)の賛助会員で、このサービス利用1件につき100円を寄付します。