エアアジアX、大阪/福岡/名古屋へ近く乗り入れ-エアアジア・フィリピンも日本就航

エアアジアX、大阪/福岡/名古屋へ近く乗り入れ-エアアジア・フィリピンも日本就航

エアアジアは、エアアジアXの羽田/クアラルンプール線に加え、エアアジアX、エアアジア・フィリピンで日本就航地を拡大する。エアアジアXでは大阪、福岡、名古屋へ乗り入れ、エアアジア・フィリピンでは9月ごろにも就航地を明らかにしたいというコメントを旅行業界紙「TTG Asia」が伝えている。TTGが伝えた3地点以外にも、たびたび同社から札幌も乗入れ候補にあがっている。

エアアジアはこれまでも関西空港への就航を明らかにしており、マレーシア航空当局の認可を待っている。日本/マレーシア間では羽田、成田以外の乗り入れ地点は2009年に自由化、2011年2月には成田の段階的自由化でも合意。乗り入れへの基本的な環境は整いつつある。

また、2011年10月から12月に就航開始を予定しているエアアジア・フィリピンでも日本への乗入れを目指していることがTTGで伝えられている。エアアジア・フィリピンはマニラ近郊アンヘレスのクラーク空港をハブに国際線を運航。路線はシンガポール、タイ、香港、台湾、中国、韓国、日本へ展開するとしており、エアアジアXと同様に羽田への就航を目指していると言われている。

エアアジアのネットワークが今年は着実に日本の各都市に展開されそうだ。

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