キャセイパシフィック航空は2013年7月26日から、最新型のファーストクラス装備機材、777-300ERの運航を開始しました。ファーストクラスのリニューアルは2014年第3四半期まで継続する予定で、退役を計画している747-400を除くファーストクラス装備機材で順次、実施していきます。
2007年に導入してから5年でのリニューアル開始で、上級顧客向けの快適性の向上が目的。シートはウォームトーン天然皮革を採用し、高級感をただよわせたほか、手触りの柔らかいと素材を仕様しています。また、食事テーブルの調整が細かくできるほか、ドリンクホルダーが乱気流でもカップやグラスなどが滑りにくくするなど細かい部分の改良も加えています。
長距離フライトではさらに快適に睡眠できるように設計され、羽毛布団、枕、クッションなど高品質の素材を採用しています。