那覇空港滑走路増設で環境省が助言を提出

那覇空港滑走路増設で環境省が助言を提出

環境省は2013年8月5日、「那覇空港滑走路増設事業に係る環境影響評価書」について意見を提出しました。那覇空港滑走路増設は、現在の那覇空港の沖合に、現在の18/36滑走路と1,310メートルの間隔で平行に、2,700メートルの滑走路を設置するもの。

この意見では誘導路で、海水の流れが閉ざされるエリアが出るため、「環境保全の観点からの説明が十分でない」と指摘。その構造について周辺海域の環境保全面から最善のものを、などと助言しています。

事業を進める内閣府沖縄総合事務局、国土交通省大阪航空局はこれをふまえ、計画の修正などをおこない2013年内に環境アセス手続きを終える見込みです。

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