豪ボーイング、E-7Aウェッジテイルの支援業務をボーイングから引き継ぎ

豪ボーイング、E-7Aウェッジテイルの支援業務をボーイングから引き継ぎ

ボーイングはオーストラリア子会社、ボーイング・ディフェンス・オーストラリア(BDA:Boeing Defence Australia)がオーストラリア空軍のE-7Aウェッジテイル(737-7ES Wedgetail)空中早期警戒管制機(AEW&C)の支援業務を親会社のボーイングから引き継ぎました。

BDAはE-7Aウェッジテイルの支援PBL契約を履行し、オーストラリアが運用するAEW&Cの運用を高いレベルで維持します。ボーイングではこの移行により、低リスク、コスト効率のよい維持整備が可能になるとしています。

E-7AウェッジテイルAEW&Cは737-700NGをベースに、空中、洋上のターゲットを同時に追跡することができる最新のMESA(Multirole Electronically Scanned Radar)レーダーを装備、空中での戦闘管理能力を提供します。

オーストラリア政府は2012年に6機の737-7ESが初期運用能力(IOC)の獲得を発表、現在は最終運用能力(FOC)の達成に向けて準備を進めています。

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