アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を中心とする空母打撃群(GWCSG)が、2013年前半のパトロール航海を終えて、2013年8月23日に横須賀港へ帰港しました。横須賀に帰港した翌日の8月24日には、1,700人以上の家族や友人を招いての「フレンズ&ファミリー・クルーズ」が実施されました。
今回の約2ヶ月の航海では、オーストラリア海軍との合同演習「タリスマン・セイバー2013」に参加し、同国との同盟関係を強化しました。
GWCSGにはアーレイバーク級のイージス駆逐艦USSプレブル(DDG-88)とUSSカーティス・ウィルバー(DDG-54)、USSフィッツジェラルド(DDG-62)、USSステザム(DDG-63)、タイコンデロガ級のイージス巡洋艦USSアンティータム(CG-53)が含まれています。
そしてワシントンには、以下の飛行隊で構成される第5空母航空団(CVW-5)が搭載されています。
■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18Fスーパーホーネット
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18Eスーパーホーネット
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18Eスーパーホーネット
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18Eスーパーホーネット
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18Gグラウラー
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2 グレイハウンド
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60Sシーホーク
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60Rシーホーク