航空局、羽田空港の事業に265億円を要求 C滑走路の延伸を継続

航空局、羽田空港の事業に265億円を要求 C滑走路の延伸を継続

国土交通省航空局は平成26(2014)年度の概算要求で、羽田空港に2013年度の265億円から27億円増額の292億円を要求しました。2014年度予算では、24時間国際拠点空港化の推進をめざしてインフラ整備、耐震対策を重点的に実施します。

C滑走路の360メートル延伸事業を継続するほか、C滑走路は対震対策、B滑走路北側にエプロンの新設整備の継続、国際線・国内線地区を結ぶトンネルの整備と空港アクセス道路改良により、輸送力強化、拠点空港の機能強化と拡充を図ります。

なお、C滑走路は対震対策では首都直下地震に被災した場合でも、震災後も極力早期に通常時の50%に相当する輸送能力を確保するための対応を行います。また、航空機の安全運航に必要な基本施設、航空保安施設など、老朽化に伴う更新、改良も予算要求されています。

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