ノースダコタ州空軍(ANG)は、2013年8月27日11時30分に第119航空団(119WG)ハッピー・フーリガンのC-21リアジェットを離陸させ、航空機の運用を終了しました。
ノースダコタANGは、1947年1月にP-51ムスタングの運用を開始し、F-102AデルタダガーやF-101Bブードゥー、F-4Dファントム、F-16Aファイティングファルコンなどの戦闘機を使用してきました。2007年からはC-21が配備され、今年からはC-27Jが配備される予定でしたが、計画のキャンセルにより航空機を装備しない諜報関係の任務へ移行します。
2007年に配備された8機のC-21は、製造後24年以上経過した老朽機でボーンヤードへ送られる寸前の機体でした。それを6年半安全に運用してきました。119WG司令の操縦で最後に離陸したC-21は、オハイオ州ライトパターソン空軍基地へ飛び、隣接するアメリカ空軍博物館に展示されます。