ボーイング、A-10用の改修翼を56機分追加生産

ボーイング、A-10用の改修翼を56機分追加生産

ボーイングは2013年9月4日、A-10サンダーボルトIIの即応性を高め整備コストを下げる改修翼を、56機分追加受注したと発表しました。

A-10サンダーボルトII

ボーイングは、今回の契約を含めて242機分の改修翼をジョージア州メーコンで生産します。主翼を新しいものと換えることにより、作戦対応性が約4%向上し、今後30年間の整備コストを約13億ドル節約すると見積もられています。

今回を含めて最新の契約は2.12億ドルで、空軍は173機分を発注しています。これでA-10は2035年まで運用可能になるとしています。

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