ロッキード・マーティンは2013年9月4日、ペイブウェイII デュアルモード・レーザー誘導爆弾(DMLGB)が、アメリカ海軍の戦術開発演習で使用され、有用性が実証されたと発表しました。
演習はネバダ州ファロンの海軍ストライク&エア・ウォーフェア・センターで2日間にわたり実施され、F/A-18C/DホーネットとF/A-18E/Fスーパーホーネットから、36発のペイブウェイII DMLGB誘導キット装着のGBU-12F/Bが固定目標へ投下され、すべてが有効と判定されました。
ペイブウェイIIは、レーザー誘導とGPS/INS誘導ができ、どのような気象条件でも移動可能な目標へも攻撃が可能な柔軟性を備えています。
ロッキード・マーティンは、アメリカ海軍・海兵隊向けに7,000基以上のペイブウェイIIをDMLGBにアップグレードしているほか、65,000基以上のLGBと125,000基以上の訓練弾を供給しています。