アメリカ森林局は2013年9月5日、モジュラー式空中消火システム(MAFFS)を搭載した空軍のC-130による消火活動を、終了したと発表しました。
カリフォルニア州で発生した山火事の火勢が衰え、民間の消防機で充分対応できると判断したためです。
ノースカロライナ州空軍(ANG)第145空輸航空団(145AW)のC-130 2機は、カリフォルニア州サクラメント近くのマクレラン消防基地に残り、ワイオミングANG 153AWのC-130 1機とカリフォルニアANG 146AWのC-130 2機はそれぞれの基地へ戻ります。
MAFFS搭載のC-130は6月11日から、アイダホ、オレゴン、ワイオミング、コロラド、ユタ、アリゾナ、カリフォルニア、ネバダの各州で、535回、1,375,981ガロン(約520万リットル)の消火剤を投下しました。