エリック・ファニング・アメリカ空軍長官代理は2013年9月16日、空軍協会年次総会で、2014会計年度の空軍予算をバッサリとカットしなければならないだろうと語りました。
そのなかで、空軍がA-10サンダーボルトIIと、KC-10エクステンダーの退役を計画していることについて触れ、報告は確認していないが、単能機は厳しい状況にあるとしています。
また、2015年度予算も混乱しており、最大限に予算削減された場合と、大統領の予算要求に応えた場合の2通りを策定しているとしています。
アメリカ空軍の予算削減では、必ず俎上にあがるのがA-10でしたが、KC-10もリストラの対象のようです。