デルタと英ヴァージン、独禁法適用除外の認定を受ける

デルタと英ヴァージン、独禁法適用除外の認定を受ける

デルタ航空とヴァージン・アトランティック航空はアメリカ運輸省から、共同事業の認可を得たことから、これを歓迎するコメントを発表しました。

デルタ航空とヴァージン・アトランティック航空はロンドン・ヒースロー空港の発着枠の60%程度がブリティッシュ・エアウェイズとそのパートナーによる発着で、アメリカとイギリス間、ニューヨーク/ロンドン間も多くの市場が支配されているとして、両社の提携により、競争を持ち込むことが出来ると主張していました。

両社はこれにより、独占禁止法の適用除外を受け、運航スケジュールの調整や各種の営業活動を共同で行うことができます。

デルタ航空はこれを受け、ニューヨーク・JFK/ロンドン・ヒースロー線の2014年3月末からのスケジュールを発表。この路線で1日9便を運航するうち、JFK発の夕方18時30分から22時30分まで、毎時30分置きにフライトし、利便性の高いスケジュールを組んだとしています。

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