キャセイパシフィック航空は2014年9月に羽田空港国際線ターミナルにラウンジをオープンすると発表しました。出発サテライト6階に991平方メートル、200席以上の広さを確保する予定です。ラウンジ内では、キャセイパシフィックが運営する各ラウンジと同様に温かいメニューを提供するほか、人気のヌードルバーも設ける予定です。
この発表は日本航空(JAL)、全日空(ANA)の日系航空会社以外では初めて羽田空港国際線で外資系航空会社のラウンジ開設発表となります。
また、会見したクラレンス・タイ日本支社長はこれに関連し、成田線は1日5便、羽田線は1日2便の運航を維持する考え。さらに増枠を希望しているものの「増枠は政府間の決める事項だ」とコメントしています。ラウンジ開設で、近く就航する香港エクスプレス航空とのサービスの差別化したサービスになるとしています。