バニラ・エア、定時出発率85%以上、欠航率1%以下を目指す

バニラ・エア、定時出発率85%以上、欠航率1%以下を目指す

成田国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のバニラ・エアは、就航にあたり定時出発率85%以上、遅延率15%以下、欠航率1%以下を目指すと宣言しました。

特に整備については、具体策は明らかにしていませんが、全日空(ANA)と連携した整備体制を強化するとしているほか、ターンアラウンドの見直し、オペレーションコントロール機能を改善するとしています。

遅延率はバニラ・エアの前身となる現在のエアアジア・ジャパンが2013年1月から3月に30%、2012年10月から12月が29%、2012年7月から9月は8月以降分で57%でした。バニラ・エアの石井知祥社長は「エアアジアの定時性、欠航率、遅延率は満足できるものではない」と話し、「安全運航に対して妥協はない」と強調しています。

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