中部国際空港(セントレア)は格安航空会社(LCC)向けの新ターミナルビルなどの整備について、延期することを発表しましたが、ボーイング787の輸送を行うドリームリフターへの対応は計画通り実施します。また、整備内容を一部変更して実施します。
当初はLCCとドリームリフター対応の整備の後、404番から406番に駐機スポットの整備を実施する予定でしたが、新ターミナルビルの整備延期に伴い、これを先行して実施。このスポットへの給油施設を先行して整備します。これにより、現在は限定的な使用になっているところ、通常どおり使用することが可能になります。
また、401番から403番スポットでのドリームリフターの荷役作業は、空港南側のドリームリフター・オペレーションズ・センターに、より近い404番から406番スポットへ移設します。2013年3月には501番から503番スポットを主にドリームリフターの積み込みスポットに整備する計画でした。
これにより、401番から403番スポットは、今後の旅客便の新規需要に充当することとなります。