ボーイング、政府機関の閉鎖もデリバリーに大きな影響なし

ボーイング、政府機関の閉鎖もデリバリーに大きな影響なし

ボーイングはアメリカの2014年度予算が未成立に伴う政府機関閉鎖により、航空会社へのデリバリーに影響は無いとアピールしています。ボーイングのRandy's Journalでは、2013年10月には既にロイヤルブルネイ航空へ初めての787のデリバリーに続き、さらに2機のデリバリーを予定していると予告しています。このうちの1機はジェットスター向けと見られます。

政府機関の閉鎖でも、ボーイングではデリバリー前の航空機で承認、引き渡しできる状態の機材があるほか、アメリカ連邦航空局(FAA)の代理として航空会社へ引き渡しを行うための承認手続きを実施する代理認定もあると説明しています。ただし、新しい使用、または南カロライナで製造された機体については、閉鎖中で承認手続きに影響があるかも知れないとしています。

いずれにしろ、航空機の引き渡しでも運航面でも影響が大きくならないうちに、予算成立に至って、安心してフライトしたいものです。

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