ボーイングは2013年10月7日、オーストラリアの格安航空会社(LCC)のジェットスターへ初めての787を引き渡したと発表しました。機体記号(レジ)は「VH-VKA」です。
LCC、オーストラリアの航空会社への787の引き渡しはこれが初めて。また、2015年までに14機を導入する予定の初号機です。
この787は月曜日にペインフィールドを出発、JQ7878便としてメルボルンへ向かいました。メルボルンではカンタス・グループのスタッフによって迎えられます。
また、ジェットスターでは787の導入で、787の特徴である調光窓、LED照明、巡航中の湿度、機内の空気循環といった乗り心地が向上していることから、より快適に過ごすことができるとアピールしています。
ジェットスターはこの787をまずオーストラリア国内線で投入後、国際線で運航します。計画では成田線にも投入される予定です。