ハニウェルと台湾のAIDCのジョイントベンチャー、インターナショナル・タービンエンジン(ITEC)は、イスラエル空軍の新型練習機アエルマッキM-346に搭載するF124エンジン初号基が完成したと発表しました。
F124-GA-200は、台湾のF-CK-1「経国」に搭載されているTFE1042-70を改良した低バイパス比ターボファンエンジンで、68基がイスラエル空軍のM-346用に生産されます。M-346は2014年7月にイスラエル空軍へ初号機が引き渡される予定です。
F124を搭載するM-346は、アメリカ空軍のT-38練習機を置き換えるTX計画の候補機としてエントリーしています。