エチオピア航空の787の補修作業がロンドン・ヒースロー空港で進められている様です。Aviationweekへの投稿、Puget Sound Business Journalなどの取材で状況が伝えられています。エチオピア航空の機体記号(レジ)「ET-AOP」は2013年7月12日、ロンドン・ヒースロー空港に駐機中、火災を起こし、胴体後部の上部が焼け落ちたもの。
Aviationweekへの投稿によると、ヒースロー空港の南側、貨物地区に駐機されている「ET-AOP」の機体後方部分に足場がくみ上げられ、作業を進めていく模様。また、Puget Soundでは機体の完全な補修というより、一部を補修して飛行可能な状態とする可能性について言及しています。
いずれにしろ、この機体の補修方法は多くの炭素繊維を素材に使った機体の修復としては機体に損傷を受けた初めての事例となるため、その作業方法や修復については興味の向くところです。