全日空(ANA)は2013年度の機内サービスリニューアル第二弾として、国際線エコノミークラスを中心に、新しい機内食サービスを展開します。
このうち、子ども向け機内食をよりおいしく、楽しく提供するため、実際に子育てをしているANAのシェフたちが「パパママシェフ」チームとして結成され、メニューづくりに取り組みました。「食育」と「デコ弁」がテーマで、自分たちの子どもの笑顔を思い浮かべながらメニューが作られたそう。
「食育」では、子供の成長に不可欠なカルシウムやビタミンを多く含む食品を取り入れ、野菜をふんだんに使い、全体の栄養バランスを良くしました。味付けにも素材の味を感じてもらうため、薄めにする工夫を加えました。
「デコ弁」では、雪だるまの形をしたごはん、ハートをかたどったチーズを載せたハンバーグ、おやつ用のおもちゃ入りのお菓子を加え、機内で少しでも退屈にならず楽しい時間を過ごせる様に配慮しました。