エアバスは2013年10月29日、アメリカの格安航空会社(LCC)、ジェットブルー航空のA321追加発注により、10,000機目のA320ファミリーの受注を獲得したと発表しました。ジェットブルーはA321現行機を15機、A321neoを20機追加発注しており、さらにA320からA321へ発注機材の変更も行いました。
ジェットブルーはA321にファーストクラスを装備したA321をニューヨーク・JFK発着のロサンゼルス、サンフランシスコ線に投入しましたが、このサービスを増強する計画です。また、1席あたりのユニットコストが削減出来るとしています。
A320ファミリーのプロジェクトは1984年にスタート、初飛行は1987年。これまでに約30年間にわたり受注を獲得してきました。また、最新の開発ではエンジン換装型のA320neoを市場投入する予定で、NEOはすでに2,400機の受注を獲得しています。