日本航空は2011年6月6日から、貨物取扱を再開する。暫定施設を利用するため、小口出発貨物に限定した取扱の再開となる。対象となるのは仙台空港を出発する全ての路線、運航便。現在は仙台/伊丹線4便、仙台/新千歳線1便、仙台/福岡線1便。
出発貨物の受託要件は貨物1個口のサイズが50センチメートル×50センチメートル以内で、1個の重量は50キログラム以内。取扱対象は一般貨物のみで危険物、動物、ご遺体など特殊貨物、郵便は対象外。また、内容品を目視で確認できないといった保安検査ができない貨物は受託できない。
なお、施設の復旧にあわせ順次、取扱内容を拡大していく予定だ。