スホーイは、2013年11月6日、インテルジェット3機目のSSJ100(スーパージェット100)「XA-JLV」が、メキシコのトルーカに到着したと発表しました。
この機体はイタリア・ベネチアにあるスーパージェット・インターナショナルのハンガーで、カスタマイズや技術認証を受けた後、11月5日にインテルジェットのクルーの操縦でアイスランドのケフラビックとアメリカ・メイン州のバンゴールを経由して、メキシコのトルーカまで空輸されました。
現在、インテルジェットで運用されている2機のSSJ100は、1日に平均9時間飛行して、99%以上の出発信頼性を発揮しています。インテルジェット4機目のSSJ100も、イタリアの工場で完成しつつあります。
SSJ100はアレニア・アエルマッキと提携してスホーイ民間航空機(SCAC:Sukhoi Civil Aircraft Company)が開発したリージョナルジェットで、インテルジェットは93席仕様の機体を20機確定発注し、10機を仮発注しています。インテリアデザインはピニンファリーナが担当しています。